制御盤の故障や火災を避けるため、SCCRは必要な値であり、特に北米ではNECやNFPA79で表示が義務付けられているため、注意しなくてはいけません。電気設計者としてSCCRについて理解しておく必要があります。本稿ではSCCRの意味と必要性をご説明するとともに、算出方法について解説します。
制御盤設計の際、考慮しなくてはならない安全策のひとつとして直接接触と間接接触に対する感電保護があります。本稿では充電部と非充電部について説明した後、直接接触と間接接触に対してJIS B 9960-1(IEC60204-1)に規定されている感電保護の方法をご紹介します。
太陽の光を電気エネルギーに変える太陽電池。どのような仕組みでその変換が行われているのでしょうか。また、太陽電池にはどのような種類があり、新しい太陽電池としてどのようなものが研究されているのでしょうか。太陽電池の仕組みと種類を解説します。
例えば病院の非常用電源として使われる蓄電池は、常に充電された状態を維持していなければなりません。こういった場所では浮動充電という充電方式が使われています。また、別にトリクル充電という充電方式もあります。均等充電についてもあわせて紹介します。
電力会社から供給される電力を受電するとき、高圧と低圧の2種類があります。この2つはなぜ分けられていて、またどのような違いと特徴があるのでしょうか。異なる2つの電力使用形態について、使い分けの理由と、必要な受電設備をご紹介します。
全世界で自動車の電動化が進む一方で、EV急速充電規格が全世界で統一されていないという問題があります。この問題に対し、日本は中国と共同で次世代超高出力充電規格チャオジ制定を進めていますが、欧米はどのような動きを見せているのでしょうか?
2020年の現在、ITの浸透はさらに広がり私たちの生活は大きく変化しました。さまざまな面で便利になっていることを考えると、まさにデジタルトランスフォーメーションの概念通り、より良い方向に変化しているととらえることもできます。ここではデジタルトランスフォーメーションの概要と企業の取り組みを紹介します。
制御盤内の配線には必ずといっていいほど付けられているマークチューブには、どういった役割があるのでしょうか。また、マークチューブ取り付けにはどういったルールがあるのでしょう。マークチューブを使う目的と、取り付け時の注意点や課題などをご紹介します。
インバータとコンバータは、語感は似ていますが異なる役割を持っています。このふたつの装置の役割と、さらにコンデンサを組み合わせることによって成り立つインバータ盤とはどのようなものでしょうか。インバータ盤が活躍する具体的な事例についても紹介します。
IoTサービスが普及していくなかで注目されているのが「エッジコンピューティング」。その仕組みについて解説していきます。
季刊誌『Wunderbar』バックナンバー : リタールでは、定期的に季刊誌『Wunderbar』ウンダバーを発行しています。
2019.05.14
2018.12.25
2018.04.17
2020.12.14
2019.03.5
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