700台以上のサーバーでIT環境のシミュレーションを行うエンタープライズ・エンジニアリング・センター(EEC)で、エネルギー効率の改善に貢献したMicrosoft社での導入事例をご紹介します
オーストリアのGrieskirchenに拠点を置く工作機械メーカーPöttinger社は、エネルギー効率を改善するために大規模プロジェクトとして新データセンターを建設することを決定しました。同社から委託を受けたリタールは、フリークーリングソリューションを採用、Pöttinger社が環境フレンドリーなITインフラを実現できるようにお手伝いしています。
CPUの高性能化にともない、サーバーから排出される熱量は急速に増加しています。しかし半導体や電子部品は熱に弱く、高温環境下では故障のリスクが高まります。そのため、サーバーラックには、サーバーから出る熱を効率よく逃し、サーバーを冷やす機能が必要になります。
エネルギー効率向上方法を追及する過程で、 Daimler社はリタールの盤用クーラーについて現場での性能試験を行いました。リタールのキャビネット、盤用クーラーはすべての条件を満たしています。
Bosch Rexroth GmbH社の鋳造工場内で、過酷な環境の制御装置の保護対策として選ばれたリタールの液体冷却ソリューション(トップサームチラー)
ミュンヘン空港の拡張が予定されています。第2ターミナルの貨物取扱いシステムを40~50kmへ延長、早期手荷物保管システムを拡充、ロジスティクスの改善整備を行います。つまり、ドイツで2番目に大きい空港であるミュンヘン空港の貨物取扱い能力は2015年にはに35%増強されることになります。運営会社Flughafen München GmbH社は、プロジェクト支援企業としてリタールを選びました。
Philip Morris International Germany社(本社ベルリン)の高速製造施設は、毎分20,000本のタバコ、1,000葉巻パックを生産しています。工場は、1日24時間、週7日間、1年中操業し、高いエネルギー効率を誇っています。同社は、現在、リタールの温度管理システムの導入を計画しています。導入後は、更なる消費電力とコストの削減が期待されます。
季刊誌『Wunderbar』バックナンバー : リタールでは、定期的に季刊誌『Wunderbar』ウンダバーを発行しています。
2020.12.14
2019.05.14
2021.11.1
2021.10.15
2018.12.4
メルマガに今すぐ登録! キャビネットやボックス・盤用クーラー等のお役立ち情報や、製造業・制御盤のトレンドを配信中!