ヨーロッパでは主流で、国際規格でも規格化されているフェルール端子とはどういったものでしょうか。日本で普及している丸端子・Y端子とどのように違うのかを中心に、フェルール端子の使い方やメリット・デメリット、普及の動向などをご紹介します。
電気設計において考慮しなくてはいけない指標の一つとして絶縁距離があります。絶縁距離は電気機器において事故の原因にもなる短絡を防ぐために考慮すべき要素であり、その代表的なものが空間距離と沿面距離です。本稿ではそれらの意味や算出方法をご紹介します。
電圧・電流・抵抗。この三つは、電気について考え実際に作業するとき、必ず考えなければならない電気の三大要素と言えます。この三つの関係性を表すオームの法則と、これらに関係する電気用図記号の表記方法、世界の電源電圧事情についてご紹介します。
制御システムを扱う際に、回路のなかでよく目にすることになるドライ接点とウェット接点について、それぞれの意味と違いについてご紹介します。その二種類の違いから、各接点がなぜ必要になるのか、どのような場面で使われているのかを整理していきます。
漏電による感電から人体を守ったり、定格以上の電流が流れたことによる破損や火災から機器を守ったりする役割を持つアース。電気の安全に使用するためには欠かすことができないものですが、国によって規格や仕組みが少しずつ異なっているのも特徴です。海外におけるアースについて紹介します。
動力線と制御線は、制御盤内の配線を主に構成する2種類の役割を持つ電線です。これらはどういった目的の違いがあり、どのように使われているのでしょうか。動力線と制御線の役割、この二つが影響することによって生じるノイズへの対策をご紹介します。
保護リレーまたは保護継電器と呼ばれる装置は、どのような場面で使われているのでしょうか。地絡や短絡など電力系統事故の影響を最小限に抑えるという重用な役割を持つ保護リレーについて、装置の目的や動作原理、種類や規格についてご紹介します。
制御盤や電気回路において、信号線とはどういった役割を持っているのでしょうか。信号線が何をするためのものなのか、信号線に使われる電線にはどのような特徴があるのか、信号線を伝わる信号はどういった種類があるのかをご紹介します。
電気を安全で快適に使用するための設備である、配電盤と分電盤。名前が少し似ているため混同してしまいそうですが、まったく別のものです。ここでは配電盤と分電盤の違いについて、それぞれの持つ役割や、使われる場面などを紹介しながら解説していきます。
季刊誌『Wunderbar』バックナンバー : リタールでは、定期的に季刊誌『Wunderbar』ウンダバーを発行しています。
2020.12.14
2019.05.14
2021.11.1
2021.10.15
2018.12.4
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