バスバーは、制御盤や分電盤のパワーエレクトロニクスにおいて重要な電源設計にも深く関わる部品です。ブスバーや銅バーなどとも呼ばれるこの導電体は、どのような役割を持っているのでしょうか、バスバーの特徴やメリット、種類や選定方法をご紹介します。
『フェルール』、いわゆる棒端子ですが、ここ数年で急速に日本でも採用が広がっています。その背景として端子台をはじめ制御盤に使われる機器の多くが、その配線接続を、丸端子やY端子などのねじ接続から、フェルールを使ったプッシュイン方式へと変更していることにありますが、今後フェルールとプッシュイン機器が増えていった時、制御盤メーカーはどうすれば良いのでしょうか?今回はそれを考えてみます。
「無電圧接点」「有電圧接点」このふたつの用語は、どのような状態を指して使われるのでしょうか。その最も大きな違いは、相手側の回路に信号を渡すときの電圧の有無にあります。それぞれの意味と特徴、どういった条件のときにどちらが使われるのかをご紹介します。
制御盤の傷や摩耗はどのように補修したらいいのでしょう。そもそも制御盤にはどのような塗料と塗装方法が使われていて、傷をそのままにしておくとどうなってしまうのでしょうか。制御盤が傷ついてしまったときの、簡単な補修方法をご紹介します。
トランスは、電圧を変換する機器として知られています。しかし、トランスが持つ役割はそれだけではありません。トランスがどのような原理で電圧を変換しているのか、トランスが電圧変換以外にどのような用途で使われているのかをご紹介します。
バッファ回路は論理回路上では何も起きていないように見えます。しかし、流れた電気の電圧を補正する機能があり、電圧降下を起こす電気回路には必要不可欠な回路です。電気設計において知っておくべき回路の種類と関係づけながら、バッファ回路の必要性をご説明しています。
制御盤を安全で確実に設置するためには、床や壁に固定しなければなりません。設置する壁や床がコンクリートの場合、固定に使われるのがアンカーボルトです。アンカーボルトの使用目的や種類、設置時に必要なサイズ・本数の計算方法などについてご紹介します。
制御盤の故障や火災を避けるため、SCCRは必要な値であり、特に北米ではNECやNFPA79で表示が義務付けられているため、注意しなくてはいけません。電気設計者としてSCCRについて理解しておく必要があります。本稿ではSCCRの意味と必要性をご説明するとともに、算出方法について解説します。
季刊誌『Wunderbar』バックナンバー : リタールでは、定期的に季刊誌『Wunderbar』ウンダバーを発行しています。
2020.12.14
2019.05.14
2021.11.1
2021.10.15
2018.12.4
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