Supfina Grieshaber社:標準部品をインテリジェントに組み合わせた製品別設計

機械開発企業は、設計段階を重視しています。使いやすさ、コンパクトさ、そして低コストシステムが主要必須事項です。革新的製品は低価格の標準部品と製品別設計要素をインテリジェントに組み合わせています。表面仕上げの専門企業Supfina Grieshaber社によるPlanet V ダブルディスクグラインダーは、この原則に基づく際立ったソリューションです。機械にはリタールのエンクロージャー技術が採用されています。

「エンクロージャー(キャビネット)と冷却システム、分電システムを組み合わせた統合的ソリューションにより、すべての構成部品が相互に互換性をもつことを確保できます。それと同時に組織としての間接経費も削減可能です。」と、Supfina Grieshaber社製品部長Thomas Harter氏は述べています。



エンクロージャー(キャビネット)インフラストラクチャーのアウトソーシング

Planet V のインフラストラクチャー構成部品には、リタールのシステム製品ラインアップの標準製品が含まれています。エンクロージャー(キャビネット)、冷却装置、電源装置について、リタールはSupfina Grieshaber社の主要サプライヤーとなっています。従来の機械構成とは異なり、Planet V の電気系統は機械内部に配置されるのではなく、外部ハウジングすなわち見合った設計のTS 8標準エンクロージャー内に収納されます。リタールが供給するインフラストラクチャーは、TS 8エンクロージャー5台、LCPレンジの液体ベース統合冷却ソリューション、トップサームチラーの標準熱交換器、そしてRiLine60 バスバーシステムで構成されています。

機械のカスタムレイアウトをサポート

エンクロージャーインフラストラクチャーを外製化することで、Supfina Grieshaber社は顧客の固有要件、特にプラントレイアウトと設置面積の要求をこれまで以上に満たせるようになりました。こうして機械メーカーにとっては、エンクロージャー(キャビネット)の連結により必要な設置面積を得るうえでの自由度を増大することができます。リタールのエンクロージャーは、新規の生産ラインにも既存の生産ラインにも簡単に統合することができます。さらなるメリットとして、ワーク投入や段取り変えの際の機械へのアクセス性も向上します。

統合されたシステムソリューション

液体ベース冷却技術の全体がTS 8エンクロージャーシステムに統合されていることも、機械コンセプトの特徴です。リタールの「液体冷却パッケージ(LCP)」(水冷式熱交換器による温度管理エンクロージャー)により、エンクロージャー(キャビネット)内の電力損失は経済的かつ安全に消散させることが可能です。ソリューションのもうひとつの特徴は、液体ベース冷却技術がTS 8エンクロージャーシステムに完全に統合されていることです。リタールの「液体冷却パッケージ(LCP)」(水冷式熱交換器による温度管理エンクロージャー)は、高い信頼性とコスト効率でエンクロージャー(キャビネット)から熱を消散させます。LCPの稼働には、給水系統(入口および戻り)と熱交換器で水を冷却するチラーの設置が必要です。トップサームチラーを選択する際に、Supfina Grieshaber社はここでもTS 8プラットフォームを統合するリタールのソリューションを選択しました。コンプレッサーが1基だけの液体ベース冷却技術を使用することで、Planet V の総合的エネルギー効率は著しく向上しています。

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