
- 省スペース:ラック1本にデータセンターレベルのセキュリティを凝縮
- 省エネ:部屋全体ではなく、ラック内のみ集中した冷却
- 最小限の工事:サーバールームを新たに設置する必要なし
なぜ、エッジデータセンターが必要なのか?

製造業のIoT化にはエッジデータセンターが重要
製造業の現場においては、製品の種別や企業/工場の規模に関わらず、IoT化による効率化や遠隔管理が重要となってきます。ただし昨今の爆発的なデータ量の増大に伴い、クラウドとのデータ通信と処理に遅延が生じる事態が発生するようになってきています。リアルタイムでデータ処理を行うためインターネット手前のローカルネットワークにあるサーバーで処理を行うエッジコンピューティングが求められ、更にはそれを安全、確実、かつ安定的に運用するためのエッジデータセンターの設置が非常に重要となります。
エッジデータセンター、例えばどこ?
エッジデータセンターは、その役割を果たすためにデータ収集のポイントから近い場所に設置されることが求められます。
物理的な場所: 工場施設内の一画や、 倉庫、事務所の片隅 |
![]() |
ネットワーク: オンプレ/ローカルネットワーク内 |
![]() |
-
部屋内の埃や湿気、
スプリンクラー等、
外的要因が心配
ラック1台でデータセンターと
同レベルの密封性を実現、IP54
■ 保護等級IP54、高い密閉度のラック
防塵・防滴性に優れ、ラック内への埃や水の浸入を防ぎ、
内装機器を確実に保護。スプリンクラーの水も防ぐ
■ ラックサイズは24種のラインアップ
■ その他、豊富なアクセサリー
(PDU、テーブル、ケーブルマネージメント等)
-
空調設備が整っていない&24時間365日部屋中を冷やすのは費用がかさむ
クーラー取付済でラック内だけを
局所冷却、省エネにも貢献
■ ラック内のみを冷やし最大50%*の省エネ空調の停止した
休日オフィスでも安心
クーラーは天井取付型による最適なエアフロ―
凝縮水の放出を防止する、凝縮水蒸発器を内蔵
*サーバー冷却においてスポットエアコン1.5馬力品との比較(当社調べ)
■ 静音型クーラー、ルーフ型ファンはオフィス・
工場の中でも動作音が気にならない
ルーフ型ファンの動作音(40㏈)は図書館並みの静けさ
-
人の出入りが多く
セキュリティが不安
豊富なオプションでセキュリティ対策・
BCP対策も万全
■ 熱や不正アクセスからサーバーを守る
監視システム(CMCⅢ)
温度、湿度、振動、煙、漏水、風量等、
ラック内で管理すべき項目をほとんどカバー
電子錠でセキュリティレベルを向上、
アクセスできるユーザーを制御、
異常時はメールやパトライトで通知、
複数のサーバーを遠隔監視することも可能
■ ラック内部の火災延焼を確実に防止する
消火システム(DET-AC)
高感度煙センサー、電子機器や人体に影響のない
消火剤(Novec 1230)を使用
-
設備導入のために
時間も費用もかかる
大掛かりな工事は不要、省スペース
工期短縮、設備投資額も最小化
■ 電源投入のみで大掛かりな工事は不要、
サーバーの稼働が短時間で可能
■ サーバールームと比べ、設置スペースを1/4に削減
■ 増設時は同仕様のラックを追加すれば対応できるため、
初回は必要最低限の設備のみ
- エッジデータセンター設置に伴う課題はすべてSmart Packageで解決!
- サーバールームの設置は不要!

- 製品技術仕様:内装に合ったラック・クーラーの組み合わせ
- Smart Packageはクーラー搭載の密閉型サーバーラックです。内装機器に合わせてサーバーラック・クーリングユニット(必要に応じてオプション)の組み合わせが可能で、環境に適した設備を構築できます。

- 使用例:オフィスから工場・倉庫などあらゆる場所に設置可能
-
特許事務所 自動車工場 ■オフィスフロアの一画に設置
・オフィス移転に伴い、
サーバールームを廃止
・休日はオフィスのエアコンを休止
・気密性の高いデータサーバーつき、
各種監視装置や消火装置を装備
■BMW社プレス品検査工程管理サーバー
・鋼板ドアの特殊仕様
・鉄粉、粉塵、オイルミスト対