「3D制御盤」
今すぐ始められるカーボンフリーへの貢献
制御盤の小型化による鋼材の削減

① 3D制御盤 「製造編」

ここに注目! 3次元空間を使った配置

IIFES2022_4
一般的な盤製造(左)
中板の上に盤用機器を
並べて取り付けて作ります。

3D制御盤(右)
盤内の縦横、奥行きの3次元空間を
フルに使った機器配置で
省スペース化可能です。

ここに注目! どうやって "立体配置" するの?

省スペース実現のポイントは、フレーム構造で構成されたキャビネット
柱とパネルのフレーム構造で構成されたキャビネットに、フレームからアクセサリーのシステムレールを取り付け、盤内の空間を立体的(縦・横・奥行)に使った部品配置が可能になります。また、このレールを配線ルートとし、ダクトレスでの構成も可能です。

   TS8 連結型キャビネット   

TS 8 連結型システムは、ファクトリーオートメーション分野はもちろん太陽光/ 風力発電など幅広い分野で使用可能です。
各種国際規格を取得し全世界で購入し使用できます。 また本体フレームとサイドパネルやベースなどを組合わせて使用するモジュール構造になっており、機器実装や配線作業時間を大幅に短縮可能です。
フレーム フレーム1

 

ここに注目! "3D立体配置"で 省スペース化すると?

鋼材量の削減や盤内の熱対策につながり、カーボンフリーの貢献へ


3D立体配置を行った制御盤は、まったく同じ機器構成で作った通常の制御盤の半分以下のサイズまで小型化が可能です。一回り小さいサイズのキャビネットを使うだけでも、鋼材の量の削減ができて、カーボンフリーにつながります。もちろん、コスト削減も。

ミライの制御盤製造「モジュラー制御システム」


さらに、リタールでは、産業用コネクタのイルメ・ジャパン、制御盤メーカーのマグトロニクスの3社で共同開発した、設計・製造要らずの標準化ユニット「モジュラー制御システム」の提供を開始しています。「モジュラー制御システム」詳細をみる

② 3D制御盤 「設計編」

 
EPLANプラットフォーム上でシームレスな部品配置が可能

3Dレイアウト設計設計時に3Dのバーチャルプロトタイプ盤を作る  EPLAN公式サイト  

3D制御盤3 3D制御盤2
最適な配線ルート、部品の配置位置を設定
部品の干渉チェックや最適な配線ルートの計算も可能
技術者任せにしていた作業がなくなり、
製品品質の統一化が可能

 

③ 3D制御盤 「設計」と「製造」

設計工程のデータを製造工程で活用するデジタル化「DX」リタール x EPLAN

 

ここに注目! 制御盤DX「バリューチェーン」

3D制御盤1

リタールxEPLAN「制御盤製造4.0」より

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