概要

少子高齢化の中で、いかに１人あたりの生産性があげることが課題になっている現在、制御盤製造においても、制御盤DXを実現するための模索が続いています。Eplanの電気設計と標準化された製品・加工のオートメーションシステムを提供するリタールでは、制御盤の設計から製造まで、プロセス全体をデジタル化することで、この課題を解決できると考えています。
設計から製造までデータでつなげることのメリットを実際に体験していただくため、2024年にプロジェクトの検証施設「リタール アプリケーションセンター」も開設しました。本施設をご紹介しながら、ここで体験できる制御盤製造のワークフローをEPLAN株式会社 代表取締役社長の井形哲三がお話しします。

Agenda　制御盤DX 制御盤設計から製造までの効率化

1.制御盤における日本の現状と課題：
制御盤デジタルツインの必要性～デジタル化での制御盤設計から製造までのエコシステム～
2.Eplanの回路図とハード設計（3D）:
インテグレートバリューチェーン～設計データを製造工程にどうつなげていくか？～
3.リタール製造ソリューション（標準筐体、全自動電線加工機、筐体加工）:
リタールアプリケーションセンターで実際にデジタルワークフローを体験! ～制御盤製造の効率化のために実現できること～
4.Eplanスマートプロダクト：
非熟練者でも作業できるデジタル配線指示ツール～データ連携で加工された電線を簡単に組み付け～

検証施設「リタール アプリケーションセンター」の紹介