Littau GmbH社:調査船のアップグレード

1981年建造の漁業保護船シーファルク号が、世界最新鋭の調査船へと生まれ変わりました。改造期間はわずか2年です。Littau社は、スイッチギア製造企業で、主として産業用および船舶用製品を得意としており、今回のプロジェクトでは、同船の心臓部である主配電盤の艤装を担当しました。エンクロージャーにはリタール製品が採用されました。

「品質の高さから、長年リタール製品を使っています。上甲板では、リタールのエンクロージャーと競合他社のエンクロージャーが並んで使われているのですが、過酷な気候条件に曝されるので、品質の差が歴然と表れます。」とLittau社の販売部長であるKai Töllner氏は述べています。

安全な配電盤

主配電盤は長さ7.20mで、船全体の電源を集中管理しています。2台の発電機が主配電盤のバスバーへ電力を供給、そこから船内各部へ配電されます。配電システムは、合計12のセクションに分かれ、セクションごとに配電対象区域が決まっています。各セクションに、GL(ドイツロイズ船級協会)認証を取得したリタールTS 8エンクロージャーとMaxi-PLS配電装置が使用されています。



優れた自由度

TS 8の中心は、16回曲げの垂直フレームで、優れた安定性と2つ目の実装面を実現しています。多種多様なアクセサリーを利用して自由度の高い実装が可能です。エンクロージャーの自由度の高さは、リタールのRi4Power 分電盤システムにも及んでいます。Ri4Power システムは接続性に優れており、複数のケーブルが集まる給電部において特に有用です。

リタール製品が活躍

大型エンクロージャーに加えて、機関室、甲板からブリッジまで船全体でコンパクトな小型エンクロージャーが使用されています。例えば、機関室では、複数のコンパクトエンクロージャーに換気、防火ダンパー、舵油圧機器、廃棄物焼却炉などが収納されています。同船のエンクロージャーの80%以上、つまり、ほぼ100%が、リタール製品です。

リタール公式Webサイト

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