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    Laempe & Mössner社:ストロングアーム

    サポートアームシステムは、ヒューマン・マシンインターフェイスの重要構成部品です。サポートアームシステムとは、各種の操作盤に収納された広汎な制御・操作装置と機械またはプラントとを連結するものです。機械の設定に関して、メカニカルエンジニアの多くがモジュールシステムによる標準化されたエンド・ツー・エンドのソリューションのメリットを認識し始めています。

    「当社がリタールのモジュール式サポートアームシステムを採用したのは、1つのシステムで当社の操作コンセプトのすべてが実行できるからです。」-Laempe & Mössner社 のAndre Klavehn氏はこう述べています。

    Laempe & Mössner社での適用例を見ると、現実に求められているソリューションの種類がよく分かります。バルレーベンを拠点とするメカニカルエンジニアリング会社は、コアシューター(鋳造部品にキャビティを作る砂型コアの製造に用いられる)にリタールのサポートアームと操作盤システムを装備し全体的な品質基準を確保しています。

    荷重 60~180kg

    同社では、リタール社製CP120サポートアームシステムを使ってコンフォートパネル用コマンドパネルを機械に取り付けています。新型サポートアームシステムはモジュール式で、60、120 および180kgの各荷重に対して標準化されており、それぞれが1m長のサポートアームで構成されています。

    サポートアームシステム

    直観的な操作

    サポートアームシステムは取り付けが簡単。3種類のサイズは互換性があり、必要ならば、システムアダプターを使って組合せることも可能です。一度取付けた後は、機械の設置あるいは運転時の調整も簡単で、ウォール型あるいは据え置き型ジョイントまたはサポートアームエレメント間のアングルピースを取り外して2個の調節ネジを使って調節します。サポートアームの回転範囲も、ターンテーブルのネジを使って容易に調整可能です。

    信号灯を最適な位置に設置

    サポートアームシステムはデザイン性にも優れています。例えば、サポートアームの水平部を垂直部と連結するアングルピースには、信号灯取り付け金具が内蔵されています。したがって、機械オペレータはどの位置からでも垂直に信号灯を確認できます。標準信号灯の取り付けも、穿孔や加工が不要で簡単です。

    制御盤制作のための