Prosegur社:冷却ソリューションにより、光熱費を年間80,000ユーロ削減

現金や貴重品の集配事業には、信頼できるデータセンターが必要です。輸送物流、注文処理、有価証券の資金プール管理とGPSによる車両追跡は、Prosegur 社のデータセンターで運用している50種ある特別なアプリケーションの一部です。

「新データセンターでは最高品質の技術のみを採用したかったので、リタールをサプライヤーに選びました。」と、Prosegur GmbH IT部長、Marco Matzke氏は述べています。

IT専門家とサーバーがクールでいるためには、ITインフラストラクチャー用の最先端冷却システムが必要です。しかし、リタールのシステムプランナーは、エネルギー効率の高いソリューションを導入する際、地域的な事情でフリークーリングを通常の方法では利用できない理由から、大きな課題に直面しました。高エネルギー効率の新データセンター建設により、同社は電気料金を年間最大80,000ユーロ削減しようと考えています。

フェイルセーフとエネルギー効率の最大化を両立

Prosegur社の新社屋への移転は、最先端インフラストラクチャー構成に基づいた新しいIT環境を整える機会となりました。施設刷新に際してのプライオリティは、システム稼働率、運用信頼性、ならびに優れたエネルギー効率です。

新データセンターでは、12台のリタールTS ITサーバーラックにすべての重要ネットワーク構成、50台超の物理的サーバー、約50台の仮想サーバーを収納します。リタールは温度管理システム、モニタリングシステム、火災報知および消火システムを管理するとともに、温度管理システムおよび電気配線の技術的計画を立案し、技術的実装を行いました。



屋内の間接式フリークーリング

建物の所有者がフリークーラーを屋上、中庭に設置することを禁じたため、プランナーは計画した温度管理を実現するべく、検討を重ねる必要がありました。

最終的には以前ごみ収集場だったエリアがフリークーリングの設置場所として決定されましたが、このエリアが屋内だったために新たな問題が生じました。
部屋にフリークーラーが十分な冷気を取り込めるよう、再度の設計変更が必要でした。

その結果は素晴らしいものになりました。 2014年、IT部門は、1.194(PUE:電力使用効率)という非常に低いエネルギー効率比を報告しました。全般的にITエキスパートは、PUE値1.4を優れた数値であると考えています。

冷却に必要な防火対策

セキュリティ概念の中核は冷却ですが、防火もそれと同様に重要です。Prosegur社は、火災リスク回避のため、早期火災検知機能と消火システムを組み合わせた、リタールのDET-AC火災報知および消火装置を採用しました。このソリューションは、19インチモジュールとしてITエンクロージャーに導入され、サーバーラックでの使用に適しています。

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