Blumenbecker社:正確なデータでスイッチギア新設プロジェクトを迅速かつ確実に実現

Blumenbecker 社では、生産設備を変更する新プロジェクトが始動。綿密な事前計画の策定に取り掛かりました。まず制御システムと開閉装置システムの設計が必要です。配線図と回路図の作成が開始されます。高効率のシステムを実現するには、基礎となるデータが十分に正確であることが必須条件です。

「データの質について、満足できる情報を提供できる企業はそれほど多いわけではありません。この点、リタール社は当社のメインサプライヤーの一つであり、最適なパートナーです。」Blumenbecker Automatisierungstechnik社制御技術チームリーダー、Peter Kindt氏はこのように述べています。



3Dヴァーチャルモデルの作成には信頼できるデータが必要

電気設計の後に全体の構成が行われます。電気設計の部品リストに基づき、全構成品をキャビネット内に設置します。実際の組立において、全構成品が計画通り適切にキャビネット内に設置するには、幾何学的寸法が重要となります。
3Dヴァーチャルモデルのための適切なステップファイルは、全構成部品のデータベースに含まれています。Blumenbecker社の技術者は、設計時に3Dエンジニアリングツーのイープランプロパネル を使用します。このシステムには、データをシームレスに再利用できる大きな利点があるため、部品データのソースにはイープランプロパネルを推奨します。設計者は、147社のメーカーから60万以上の部品データを、このデータポータルから探すことができます。データポータルには、3Dデータに加えて管理業務部門で必要な情報も含まれています。

生産ワークフローを最適化

リタールは、キャビネット、ハウジング、分電・配電システム、温度管理製品をBlumenbecker社に提供しています。納品後、キャビネットは機械加工部門に搬入され、CNC切削加工によってキャビネットとマウンティングプレートに必要な穴加工等が施されます。CNC制御データは、イープランプロパネルの制御・開閉装置システム設計ソフトウェアから直接入手でき、このデータはDINレールとケーブルダクトの自動切断や自動ケーブルアセンブリにも使用されます。

組立と配線

組立時のスタッフもイープランプロパネルで設計された3D構築図面を使用します。製造の最終工程で、組み上がったキャビネットに配線施工します。以前、プロジェクトのケーブルハーネスは、自動装置でケーブルアセンブリ用に製造されていました。長さ、色、導体断面、絶縁体の除去、ワイヤエンドフェルールの設置、ケーブルラベルを、3D構築プランニングデータおよび自動ルーティングに基づきイープランプロパネルで生成できます。

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