Siemens AG社:あらゆる工程で使用されるリタール製品

ChemnitzにあるSiemens社の複合工学プラントでは、プラント内の大部分で使用するエンクロージャー(キャビネット)数を必要最低限としています。
これには非常に効率的かつ綿密なプランニングと製造プロセスを不可欠とします。Siemens社は、約20年間にわたりリタールのシステムソリューションを利用しています。

「当社がリタールを利用する理由は、3Dデータが使えること、およびTS 8エンクロージャー(キャビネット)から、クーリングユニット(盤用クーラー)による熱放散、Thermソフトウェアツールまでのシステムの一貫性にあります。」と、Siemens WKC社 プロセスエンジニアリング部長、Hans-Peter Kasparick氏は述べています。

Siemens WKC社は特注設計のサプライヤーとして、高品質エンクロージャー(キャビネット)を、主に生産機械、工作機械、輸送システムメーカー向けに開発および生産しています。受注生産にもかかわらず、同社の短納期と妥協しない品質基準によって競合を引き離しています。

3Dモデリング – エンクロージャー実装 – 温度管理の計算

Siemens WKC社は3Dモデリングの段階において、リタールRiCAD-3D部品ライブラリを利用しながらエンクロージャー(キャビネット)を実装、その際にはEplanキャビネットソフトウェアを使用します。冷却要求事項を決定する温度計算ツール、Thermも利用されています。

受注生産なのに短納期

Siemens WKC社は、スループット時間の短縮、全プロセスの調整を目的として、リタールの優れたシステムソリューションを開発および製造段階で利用しています。コンピュータを利用したエンジニアリングを使って、エンクロージャー(キャビネット)の最終実装状態のシミュレーションと試験を行うことができます。これにより、Siemens社は、開発費削減、納期短縮の実現、加えて、全部品の関連規格への準拠を確認できます。

信頼のパートナーシップ

次は機械加工です。TS 8エンクロージャー(キャビネット)は、リタールの流通・物流センター(ゲーラ)からジャストインタイムに納品されます。必要ならば、事前の機械加工も可能です。さらに、ケーブルセットはEplanのルーティングモジュールで事前組み立されており、組立時間を節約できます。20年近く続く、安定した信頼・協力関係を築いています。


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