Nordex社の風力タービン:安全な高所設置

過去10年で、ドイツの風力エネルギー総量は4倍以上となりました。例えば、Nordex社では、ヘッセの森林地域Schelder Waldにあるジークバッハ風力発電所の風力タービンを3機増強しています。リタールもヘッセに位置する企業の、過酷な気象条件下にある発電所の運転をお手伝いしています。

「風力タービンメーカーである当社にとって、信頼性を保ちながら内蔵部品を機能させるだけでなく、迅速かつ簡単に設置および維持できることが必要です。」と、Nordex社 システム開発電気工学部長、Thomas Brix氏は述べています。

ジークバッハ風力発電所にある3機の2.5MWタービンのうち、最も高いものは基底部からロータ先端まで190メートルあります。この発電所は毎年1,600万kWjの電力、およそ6,400世帯に供給できる電力を発電しています。

地域と安全

タービン内蔵部品は現地で調達されています。タワーの基部からナセルまで、リタールのエンクロージャー(キャビネット)で完全に保護され、内蔵部品の円滑な動作を確保しています。エンクロージャー(キャビネット)には優れた性能が要求されます。なぜなら、強い振動や大きな温度変動に耐える必要があるからです。

自由度の高さと拡張性

風力タービンは機械的エネルギーを電気エネルギーに変換します。ロータ、ドライブシャフト、歯車機構に加え、多数の電気および電子部品が必要です。コンバータ、コントローラー、安全装置、通信およびモニタリングモジュールがすべてリタールのTS 8エンクロージャー(キャビネット)に実装されます。TS 8エンクロージャー(キャビネット)は、16回曲げ構造、システム穴、卓越した自由度により、多様な用途にも対応。2つの実装面や直接連結などを大きな特長とし、省スペースでのシステム拡張が可能です。

特別な安定性

タービンは絶えず動作と振動の下にあり、エンクロージャー(キャビネット)もゴム軸受と鉄骨梁にバネで取り付けされています。リタールのエンクロージャー(キャビネット)は、強化用地震キットによりジークバッハ風力発電所のタービンを保護し、安定した運転を支えています。


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